来春2歳になるアイリッシュセッター、ディアミュッドが書き下ろします、
パリのイヌの生活。




セ・サンパ
感じいい!親切!ちょっと贅沢!「セ・サンパ」とパリジャンは表現します。そんなサンパなパリを、ほぼ毎週更新でご紹介しています。
第2回 2003.1

1月X日
1月はセールがあるので、ボクも買い物に引っぱりまわされる。「イヌはね、待つのが仕事なの。」などと嘘ぶきご主人はボクを放ったらかしにして、フィッティングルームに消えた。ボクが「マテ」をしていられるのは、2分が限界・・・

1月X日
朝の公園は、朝の運動をするイヌ達で、小学校の校庭さながらの大騒ぎ。小さいのや大きいの、クロいのやらブチのやら。飼い主がよそのイヌに愛想よくするとジェラシーで大騒ぎするイヌがいたりで、とにかく騒々しい。

1月X日
今日は雪が降った。夜の公園はだれもいない。凍てつく寒さに、噴水も氷りつく。夜の水浴びができず、なんだつまらない!

1月X日
パリのイヌといえば、XXXのイメージを持つ人は多いと思う。実際、そうだから。でも最近ちょっと事情が変わってきた。エッヘン!(別に威張ることでもないんだけれど・・・)新しいパリ市長は、市内の環境美化に随分と熱心で、大気汚染防止の為にいきなり街中の交通規制を敢行、大通りのド真ん中に竹の植木鉢を置いてしまったりなど、なかなかラディカルに公約を実行しています。当然、イヌの糞公害にも改革の鉾先は向けられ、今や現行犯は罰金、市内中心にはポリ袋のディストリビューターを設置。マレやレアールなどパリの中心地では、確かに自分のイヌの後始末をきちんとする人が増えたのも事実。このあたり、ボクたちのすることは、飼い主であるニンゲンの責任。パリのイヌのイメージ・アップにもつながり、大変いいことである。

1月X日
今日はちょっとカッコいい、イヌ・ネコグッズのブッティクで新しいメダルを新調。フレンチのオリジナルものや、アーティストが作った一点ものの首輪など、おしゃれなものがそろうボクのお気に入りのお店。次回は、このお店の紹介と、ボクのあたらしいメダルをご披露するね!



2分が限界のボク。



まだ赤ちゃんの公園デビュー組に囲まれて。


街の美化対策、 これがパリ市の新兵器。

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