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このごろはいろいろなタイプの石鹸があって、ただ匂いがいいというだけでなく材料も珍しいものや肌に優しいもの、地球環境のためにいいものとか形もさまざまです。
このせっけんはL’occitane社のものです。Karite(カリテ)というのはアフリカの方で取れる植物の実で脂肪性が高く軟膏も作られるのですが肌に必要な成分も多く含んでいるということでいろいろなフレーバーの石鹸が店内に見られます。
過敏症の肌の方にもOKだそうです。レモンやラヴェンダーや選ぶのに迷ってしまいます。レトロなケースも旅行に便利です。
OccitanというのはOC(オック)語を話す人のことで昔はロワール川の南ではイエスというのをOCと言っていたのだそうです。でも王家のあるロワール以北のOil(オイル)語がオック語を駆逐してしまったので一部の西南部でのみ話されているそうです。それがラングドック(オック語)地方です。オイルという発音はウイになって現在に至っています。フランスの南部に誇りを持っている人がそこの産物で作ったのが始まりのでしょう。発音の似ているoccidentとは違いますので念のため。 |
L’occitane、Carrousel du Louvre 75001 Paris
石鹸、3.5ユーロ、ケース、5.4ユーロ |
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