パリ市庁舎で開催されている「パリ、印象派の時」展。４月12日から始まり、５月末時点で６万人以上を集客している大注目展です。オルセー美術館の改装工事期間を利用し、印象派の時代が見つめたパリの風景を中心とした60点ほどの作品がセーヌを渡ってきました。カイユボット「雪のある屋根の風景」、リュス「サンミシェル岸とノートルダム」、ルノワール「ピアノに寄る少女たち」、ボナールの屏風絵「乳母の散歩、辻馬車の列」、そしてドガ、モネ、ゴッホ、ファンタン＝ラトゥール、「シャノワール（黒猫）」で有名なスタンランのスケッチやエスキース等々、超有名どころと貴重なデッサン群が非常にコンパクトに楽しめます。７月30日まで開催、入場無料。
お見逃しなく！

＜Paris au temps des Impressionnistes＞
5, Rue de Lobau 75004 Paris
最寄りメトロ：Hotel de Ville
開館時間：10〜19h（入場は18h15まで）
休館：日曜・祝日