メトロVavin駅側のリュクサンブール公園入り口付近 に、屋根に覆われて木箱がつみあがっている場所があります。その横の美しく手入れされた芝生には、立ち入り禁止の看板が。と、もう一行「蜂注意」と記されています。この木箱の正体は、養蜂箱。リュクサンブール公園で養蜂がはじまったのは19世紀の中頃とのこと。歴史のある養蜂場です。色とりどりの花々や、果樹園もある公園なので、ミツバチにとってもきっとうれしい公園なのでしょう。また1年を通して養蜂教室も開催され、既に来年まで受講希望者で席は埋まっています。
今月22、23日にはFete de miel / はちみつ祭りも開催され、採れたての蜂蜜の販売や、養蜂技術の紹介などが催されるとのことです。パリ産のはちみつを味わってみては?
環境破壊で世界中のミツバチが減少していると言われている昨今、パリの真ん中の公園をオアシスとして、これからも元気に飛び回ってほしいものです。
Fete de Miel / はちみつ祭り
9月22~23日
パリ市リュクサンブール公園内養蜂場にて
詳細は以下のサイトをご覧下さい
http://www.la-sca.net/spip.php?article166
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