パリの街をより魅力的にしている、パッサージュ。その表情も様々です。街の喧噪のすぐ側にもかかわらず、異空間のような空気が流れ、パッサージュをみつけると、なんとなく寄り道をしたくなります。高級ブティックや書店、骨董品店が軒を連ね、お店の中に入らず、ガラス越しにウィンドウショッピングをするだけでも楽しめます。
街全体が歴史博物館のようなパリなので、ひとつひとつのパッサージュにもストーリーがあります。散策のテーマのひとつとして、パッサージュ巡りをするのはいかがでしょうか。
写真はバスティーユ広場とラップ通りを貫くCour Damoye。商店はわずかで、アトリエやギャラリーが並び穏やかな時間が流れています。バスティーユ界隈の喧噪から束の間エスケープできる通りです。
|