002 マルシェで元気になる!
パリではほとんど毎日、どこかでマルシェが立っています。マルシェといえば日曜の朝というイメージですが、地区ごとで曜日もラインナップも異なります。食材、花、古本、衣類、家具、アンティーク雑貨などなど、日用品から掘り出し物、「こんなものが!?」というものまで、フランスをまるごと感じられる場所です。
食文化から、国そのものが見えてくるーー。エネルギーの源、食料品のマルシェに行くのがやはり一番楽しめて、豊かな気分になります。スーパーマーケットから外に飛び出そう! 活気あふれるテントの下には、色鮮やかな野菜や果物、世界に誇る多種のフロマージュ、大きなマグロの半身、グルグル回って焼かれる鶏、香辛料の量り売りに自家製ハチミツ・・・。飛び交う叩き売り(?)の大声を聞いて、品物を眺めながらついでに人間観察をするのも好き。家族連れや犬連れや、常連と思しきおばあさま、厳しい目つきで品定めをするのは料理人? それぞれの台所事情も勝手にイメージしてしまいます。
楽しく食べて、楽しく生きる。フランス人のそんな姿からパワーをもらえます。
投稿者=rimai
さん
ブログ フランスって、c'est la vie
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