セーヌの中州、シテ島に君臨するのがノートルダム大聖堂です。その大聖堂前広場に、毎年恒例のツリーがお目見えしました。雨模様の今日この頃、濡れた広場に青く煌めくツリーが映ります。
少し早い話題ですが、ノートルダム大聖堂は2013年に、1163年の起工から850年を迎えます。2012年12月12日から1年間にわたり「850年祭」として、特別コンサートやコンフェランス等が開催される予定です。また、18世紀末、フランス革命時に消えていった鐘声をよみがえらせるプロジェクト、大オルガンの修復、聖堂内ライティングの改善なども計画されています。
さて、12月24日のノートルダム大聖堂ミサは、信仰の有無に関わらず、ぜひ体感すべしと聞きます。その荘厳な雰囲気や大オルガンの響きには、「全身の毛が逆立つ」感覚を味わえるそうですよ。 |