街中に現れる、一面植物で覆われた壁。これは、この夏に完成した、"L'OASIS D'ABOUKIR" (2区アブキール通り)、フランス人アーティスト、パフトリック・ブラン氏の「植物の壁」というシリーズの作品です。
いまや日本など世界中でこの垂直庭園はみられるようになりました。その幼い頃から、植物への好奇心が旺盛で、12歳の時に、既にこの庭園のアイディアがあったそうですが、この植物を維持することが至難の業。植物学の博士号を取得し、国立科学センターに勤務などで働く一方で、その夢を実現させたのだそうです。
子どもの頃のイマジネーションが現実となった植物の壁。是非パリの散策中に足をとめてじっくりご覧になってみてください。

パトリック・ブラン 垂直庭園（植物の壁）HP
http://www.murvegetalpatrickblanc.com/